お風呂のリフォームをするときには、新品に交換すればそれでいいわけではありません。
「素材」についてしっかりと考えないと失敗をしてしまいます。
お風呂で現在よく使われる素材として、FRP(繊維強化プラスチック)があります。
大量生産しやすく、いろいろなデザインがあり安いのが特徴ですが、汚れが付着しやすいのが難点です。
それに色は表面に塗装していますから、何年も経過すると色あせてしまうこともあります。
そのため使い込むと見た目が悪くなります。
他にはステンレスは頑丈でサビはでないので耐久性に優れていますが、色を塗装したものは使っていく内に剥がれてしまいます。
あと金属の塊なので床が重さに耐えられなければ、抜け落ちてしまう恐れがあります。
ステンレスを使うときには床の補強工事をまずやらなければいけません。