ロフトは、基本的に建物の最上部の屋根裏などのデッドスペースを使用できるように造作した生活スペースであり、天井高が140cm以下のスペースは建築面積に含まれないので建蔽率や容積率に余裕がない場合には大きなメリットとなります。
また、直接屋根の直下から生活空間となるので通常よりも天井高が高く開放感が得られるメリットも得られるスペースです。
しかし、天井高が単純に高くなるので空間の容積が倍増するのでエアコンの効率が悪くなり、直接屋根が天井になっているので断熱効率が悪くさらにエアコンの効率を下げるデメリットがあります。
ロフトは、一般的な天井高2,400mm?2,600mmが床の位置になるので高所恐怖症の人には怖い生活スペースであり、高所だけにリスクを避けられないリスクも大きなデメリットです。