DKやLDKは、従来ダイニングやリビングなどの居室と区分するために建築基準法によって防煙壁の設置が義務付けられていましたが、外壁に面した壁やダイニングやリビング側に設置した壁にシステムキッチンを設置しました。
現在では、建築基準法の改正により防煙壁の設置義務がなくなり、シンク部分だけでなくコンロ部分も壁面から分離することができる様になりました。
そのため、システムキッチン全てをDKやLDKにシステムキッチンを独立した島の様に設置するアイランドキッチンが可能となり、ホテルさながらのライブキッチンを自宅で再現できるメリットがあります。
しかし、防煙壁がないので霧散した油や料理の匂いが居室部分に拡散されるデメリットがあり、ガスコンロに比べて排気の上昇率が低いIH調理器を使用しているケースが多いので霧散した油や匂いの拡散率が高いデメリットがあります。